瀬戸内の真ん中から、「せとうち時間」を感じる一杯のコーヒーを・・

穏やかな空気と光があふれる瀬戸内。 珈琲野幻堂はそんな瀬戸内の真ん中、東からの潮流と西からの潮流が交差する「出会いの海」に浮かぶ小さな島にある、ほんの小さなプライベート・ロースターです。世界の国から瀬戸内の海にやってくる色々な船を眺めながら、様々な国からやってきたスペシャルティなコーヒーを一つ一つ大切にローストしています。 毎日の慌ただしい暮らしの中で、 コーヒーを飲んで元気になったり、 安心してリラックスできる時間。 コーヒーを通じて、この豊かで穏やかな瀬戸内の海を思い浮かべ、 気持ちいい「せとうち時間」を過ごしていただけたらとても嬉しいです。

【珈琲野幻堂での焙煎度について】

珈琲の味わいは、焙煎度によっても異なります。 一般的に、焙煎度が浅いと酸味が強くさっぱりとした味わいになり、深くなるに連れ苦味が出てきてコクのある仕上がりになります。 基本的に、焙煎度を示す表現（名称）には8段階があり、概ね図のような深さとなっています。 しかし、実際には明確な定義があるわけではないため、同じ名称でもショップにより異なる深さとなっている場合があります。

珈琲野幻堂では、メインとなる3段階の焙煎度を下記のような基準で行っております。

●ハイロースト：中煎り 　1ハゼと2ハゼの中間（1ハゼ終了から、およそ30秒程度経過した時点） 　良質で甘くフルーティーな酸味の中に苦味が立ち上り、香りや風味に幅が出てくるテイストになります。 ●シティロースト：中深煎り 　2ハゼの始まり（2ハゼが始まってから5秒程度） 　バランスの取れたテイストです。苦味がより立ち上り、奥深いコクと豊かな甘みをお楽しみいただけます。 ●フルシティロースト：深煎り 　2ハゼの1/3程度の経過時間（2ハゼが始まってから20〜25秒程度） 　表面にコーヒーオイルが浮き出て来ます。酸味は控えめになり、香ばしい苦味の立った濃厚な甘みとコクをお楽しみいただけます。